月経随伴性気胸の治療のため、ディナゲストで生理を止めてはや1年7か月がたちました。
ディナゲストはお高い薬で、60日分で約18,000円弱。1日分が約300円。
一年分は・・・10万円を超えてました。これはディナゲストの薬代だけの話、これに2か月に1度の診療代が加わるともっとかかります。
ですが、ディナゲストを服用している皆様に朗報です。
2017年6月より、ディナゲストのジェネリックが処方可能になり、60日分で1万円も安くなりました。
ジェネリックにしたら1万円安くなった
60日分が17,600円だったのが、ジェネリックにしたら、7,700円になりました。
あぁ、びっくり。嬉しい。すんばらしいー。
婦人科の先生がジェネリックがでたから薬代が安くなるよ。と教えてくれたので、いつもいくかかりつけ薬局でジェネリックをお願いします。と言ったら、ディナゲストのジェネリック「ジエノゲスト」を取り寄せてくれました。
きっと、何も言わなきゃ、ディナゲストのままだったのかな?
ディナゲストとジエノゲストの違いは?
婦人科の先生も薬剤師さんも、「まったく同じ成分の薬なので心配ない。」と言っていましたが、薬の作り方は各メーカーによって異なるので、「薬の効きがよくなる又は悪くなる」などの、微妙な変化・反応を感じる人もいる。と言われました。
私はまだジエノゲストを飲んでいないので何とも言えませんが、飲み始めて変化があればブログに記録しようと思います。
とにかく毎月の薬代が安くなったのは嬉しい。毎年医療費控除とか面倒くさいし。
ディナゲスト1年7か月の記録
- 不正出血なし
- 胸の張りなし
- 気胸の再発なし
- 飲み忘れもほぼなし
体調の変化もなく、とても元気に暮らしています。
一時期感じていた「太る」「痩せにくい」「むくむ」「食欲旺盛」などの副作用も、これが当たり前と感じるようにさえなってきました。副作用にも慣れてしまったのかもしれません。(苦笑)
そして薬を飲み忘れることも、ほぼなくなり、毎日朝夕に薬を飲むのが当たり前の生活になりました。私が飲み忘れそうになると、子供たちが声をかけてくれます。そのくらい、薬を飲むことが日常化しています。
いつまでディナゲストを飲むのか問題
月経随伴性気胸の場合、生理がないことが一番の薬なので、閉経がひとつのゴールでした。
でも、ディナゲストで生理を止めてるので、もう閉経したのか?してないのか?の判断は難しく、いったんディナゲストをやめてみて、閉経しているか否かを確認するということでした。
平均閉経年齢が50.5歳。
だから、51歳の誕生月までってことだったのですが、閉経年齢は個人差があるし、閉経年齢も高くなってきてるし、ジェネリックで薬代が安くなったから来年の3月までにしよう。ということになりました。
確かに中途半端なところでやめて、閉経してなくて、生理がきて、気胸再発ってなったら最悪なんだけど、診察に行くたびに、期間が長くなるのはなんでなんだろう?とかなり謎である。
まー、こればっかりは仕方ない。先生の言う通りにしよう。
さいごに
ジェネリックってすごいね。1ヶ月5,000円、1年で60,000円も安くなるってすごくない?びっくり。
毎日飲まなきゃいけない薬だからこそ、この金額の違いに驚き、感謝しております。
薬代だと思って、1ヶ月5,000円貯金すると、1年で6万円貯まるよ。お薬貯金、いいかも。
8月分からジェネリックにしたので、来年3月までの残り8か月分貯金しようかな。ぬふふ。