子宮内膜症・子宮腺筋症・子宮筋腫の治療、そして月経随伴性気胸の疑いにより、ディナゲストと言うホルモン治療で生理を止めることにしました。
夏の終わり頃から、いつもと違う身体のだるさを感じ、生理後の体調不良 → 貧血 → 過多月経 → 気胸と次々に身体に表れてきました。
更年期だから、年だからと思っていましたが、よくよく考えれば、「20代から患っている子宮系の病気からきているんじゃないか?」と思ったので、49歳でもうすぐ閉経なのに、「生理を止める」と決断しました。
生理を止める理由
20代から子宮内膜症で、20代後半には入院し、スプレキュア点鼻液で生理を止める治療をしています。症状がひどかったので考える余地なく生理を止めました。特に副作用も感じることなく、生理が来ない幸せを半年満喫していました。(笑)
その後、経過観察が続き、次男、三男と妊娠・出産。内膜症だけではなく、腺筋症でありこともわかり、その後、筋腫があることもわかりましたが、それほどひどくないので、引き続き、経過観察となりました。
そんな私の症状が大きく変化してきたのは、更年期に入ってからです。
生理後の体調不良 → 貧血 → 過多月経 → 気胸
貧血は薬でよくなるけど、(実際2ヶ月鉄剤を飲んだら標準値になりました。)気胸は予防策がなく、なった時に対処するしかないので、「いつ気胸になるのか?」と言う不安を感じながらの生活です。
「次に気胸になったら手術!」「また長い入院生活」と、この2つの恐怖が、生理を止めた大きな理由です。
本当に月経随伴性気胸だったのか?
婦人科の先生曰く、気胸が生理と関係しているかは、「次に気胸にならないとわからない。」と言われました。でも、次に気胸になるのを待って、何が原因か突き止めるより、気胸にならない道を選択したのです。(そう、手術がイヤだから。)
月経随伴性気胸とは?
もともと、子宮系の持病があり、貧血になったことで、ディナゲストを勧められてはいましたが、ネットで調べると副作用がいろいろあり、迷っていたところだったのですが、月経随伴性気胸の疑いがでて、生理を止めることを私が決断しました。
先生も、「正直、生理が原因とははっきり言えないよ。でも、貧血と痛みはなくなるから。」そして、「医者の僕よりも、患者さんの言うことが正しいってことが多いんだよ。生理を止めて気胸がなくなるか、僕も興味深いです。」と。(笑)
婦人科の先生も私も、生理と気胸の関係は半信半疑ですが、しっかり経過観察していきたいと思います。
ディナゲストの効果
- 生理が止まるので、貧血が改善され、痛みからも解放される
- 生理が止まるので、月経随伴性気胸も起こらない
私の場合、生理が原因の病気ばかりなので、生理が来なければ、毎日元気で過ごせるはずです。わかってはいましたが、薬で生理を止めるってどうも不自然な感じがして、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
ディナゲストの副作用
ネットでよく見るディナゲストの副作用は、「太る、不正出血、頭痛、吐き気など」いろいろです。
正直、この副作用が怖くて、迷っていたのですが、気胸になって手術するよりマシだし、副作用には個人差があるし、更年期の症状は早かれ遅かれくるわけだしと腹をくくりました。

ディナゲストの費用
高いです。
年末年始をはさむので、40日間処方されましたが、これで11,870円です。
単純に1日分を計算してみると、11,870円÷40日=296.75円 1日分約300円です。
閉経までと言う長い期間の治療で、ディナゲストだけで年間10万超えなので、医療費控除できちゃいますね。ちゃんと領収書とっておこう。

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【朗報】ディナゲストをジェネリックにしたら60日分で1万円安くなった!
月経随伴性気胸の治療のため、ディナゲストで生理を止めてはや1年7か月がたちました。 ディナゲストはお高い薬で、60日分で ...
さいごに
ディナゲストを飲み始めて2週間とちょっとですが、食欲が止まりませんー。
太る副作用と言うのは、こーゆうことかと実感しております。
そして、PMSのような下腹部のだる重な感じと、胸の張りが続いています。不正出血は今のところありません。これからどうなっていくのか不安ですが、効果と副作用を毎月記録していこうと思っています。
ディナゲスト終了まで、毎月更新していきます。